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結婚関係

ハンガリーで婚姻手続

指輪自分の経験上、ハンガリーにおけるハンガリー人と日本人の結婚手続についてご紹介。

ハンガリーでは、日本のように書類だけで婚姻手続できるわけではなく、立会人2人のもとでの役所婚が義務付けられています。まず、市役所に行って挙式したい日の予約を取ることからスタート。たいてい土曜日に行われることが多く、人気な時期は30分刻みくらいで入っていたりするので早めに予約した方がよさそうです。必要書類は役所によって異なると思いますが、私の場合はパスポート・婚姻条件具備証明(大使館で取得可能)・戸籍謄本が必要だったように思います。

役所によるかもしれませんが、挙式は料金を支払えば役所外に出張してもらうことも可能です。また、当日はオプション費用を支払えば、両親に贈呈する花束・乾杯用シャンパンなどを役所側で用意してくれます。事前に自分たちが流してほしい音楽をCDにまとめ渡し、当日それをかけてもらったりと役所側と一緒に作り上げていく感じ。

日本と違うなぁと思ったのは、結婚式で新郎が母親と入場する点と結婚指輪は右手薬指であることです。

後日、役所に発行してもらった婚姻証明(とその翻訳。大使館HPにフォーマットあるので自分で可能)・戸籍謄本・パスポートをもって日本大使館に行き、日本の婚姻届を記入して提出して両国での手続きは終了になります。

結婚式に呼ばれたら

結婚式ハンガリーで結婚式に呼ばれるというケースも多々あると思います。結婚式、長いです。というか、式そのものは短いですがその後の宴が長い。翌日まで続きますので覚悟してください(笑)。とりあえず、何を着て行けばいいのか、何をあげればいいのか…あたりが気になるところです。日本に比べたら結構シンプルな服装が多いです。普段着っぽい人も多かったりします。男性は必ずしもスーツである必要もなく、ジャケットがあれば十分ですし、女性もドレスである必要はないです。ワンピースやちょっとエレガントなよそ行きの服装ぐらいで十分だと思います。
また、結婚式後の披露宴に呼ばれている場合はご祝儀をもっていきます。以前は物をあげていたことが多かったようですが、重なることも多く、また結婚前に既に一緒に生活しているカップルも多いことから物ではなくお金をあげる人が増えているとのこと。金額は関係性にもよりますし呼ばれた披露宴の形式にもよります。例えば田舎で自宅で行われる場合などは村の人たちが協力して準備をするため費用はそこまでかかりませんが、都市部でホテルやレストランで行う場合はそれなりにかかります。出席者はその辺りを考慮して金額を決めるようです。

結婚後の名前

結婚後の姓をどう名乗るか、日本の場合2パターンしかありませんが、この国の場合6パターンあります。コバーチ・イシュトバーンさんとサボー・アンナさんが結婚すると仮定すると、アンナさんは以下のように名乗ることが可能です。
(1) サボー アンナ:そのまま。夫婦別姓可能です。
(2) コバーチ アンナ:旦那さんの姓を名乗ります。
(3) コバーチ サボー アンナ:両方を名乗ります。
(4) コバーチネー アンナ:(2)のパターンに奥さんという意味になるnéをつけます。
(5) コバーチネー サボー アンナ:(3)のパターンに奥さんという意味になるnéをつけます。
(6) コバーチ イシュトバーンネー:コバーチ イシュトバーンさんの奥さんという意味のみ。

(6)のパターンなんて、アンナさんの存在完全消えてます。ですが、1970年頃までこの形しか許されなかったというから恐ろしい話です。今は(5)のパターンが多いようです。

ドクトール

上記名前のシステムに関連して。博士号を有している場合、名前の前にDr.をつけることができます。こちらでは名前の一部のような感じで結構ふつうに使われています。旦那さんだけ博士号を有している場合、誰かの奥さんであるという(4)-(6)のパターンの場合は名前の前にDr.をつけることで『自分は博士の嫁』であることをアピールできます。なお、上記例のサボー アンナさんが結婚前に博士号を取得し、博士号を有するコバーチ イシュトバーンさんと結婚した場合、Dr. コバーチネーDr.サボー アンナを名乗ることで、『旦那だけでなく自分も博士だ』とアピールできます。ニュースで裁判官の名前なんかを見てると、見かけたりします(^^)

*管理人ブログハンガリー役所手続き覚書の記事が関連記事になります*

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